2026.10.02 店先で綿を育ててみて、気づいたこと

いづみやでは、30年ほど前から綿畑で綿を育てています。
そもそも、なぜ布団屋が綿を育て始めたのか。
改めて店長に聞いてみると、
「日本で育てた綿を使ったら、どんな布団ができるんだろう」
そんな興味から始まったそうです。
それから30年ほど。
今も毎年、種をまいて、花が咲き、実がついて、
秋になると真っ白な綿を収穫しています。
そして今年は初めて、綿畑だけでなく、
お店の入口にもプランターを置いて綿を育ててみました。
毎日少しずつ大きくなって、花が咲き、実がついて。
夏の終わりには実が弾けて、中から真っ白な綿が顔を出しました。
今年、店先で育ててみて感じたのは、
見えるところで育てるって、こんなに違うんだな
ということでした。
少しずつ大きくなっていく様子を見守ってくださる方がいたり、
綿が弾けたときには、
「わあ、かわいい!」
「本当に綿ができるんですね」
と、足を止めて見てくださる方がいたり。
30年育ててきた綿も、
畑にあるだけでは、その様子を見ていただく機会はなかなかありませんでした。
それが今年は、お店の前で育てたことで、
綿が大きくなっていく様子も、
真っ白な綿が弾けたときの驚きも、
皆さんと一緒に楽しむことができました。
それが、とてもうれしかったです。
また、今年も、綿の種もお客さまに少しずつおすそ分けしました。
すると、
「うちも収穫できました」
「これくらい採れました!」
「うちはまだ弾けないんです」
と、ご報告をいただくことも。
同じ種から育てても、日当たりや土、プランターの大きさなどによって、
育ち方は本当にそれぞれです。
大きく育ったり、ゆっくりだったり。
それぞれの場所で、それぞれの綿が育っている。
そんなお話を聞けることも、
今年、店先で綿を育ててよかったなと思うことのひとつです。

そして先日、お店の入口のプランターで育った綿も収穫しました。
収穫した綿は、小さなかごに入れて、今はお店の見えるところにぶらぶらと。
ふわふわの綿が入った姿がかわいくて、そのまま飾っています。
来年もまた、お店の前で育てたいなと思っています。
さて、収穫したこの綿。
このあと、どうなるのでしょう。
まずは、綿の中に入っている種を取り出す「綿繰り」をします。
いづみやには綿繰りの道具や、昔から綿を扱ってきた道具も残っています。
綿畑から収穫した綿が、そのあとどうなっていくのか。
そんなお話も、また少しずつご紹介していきたいと思います。
05店舗情報
東京都狛江市中和泉2-12-3
寝具⼯房いづみや
株式会社 和泉屋製綿所
FAX 03-3488-6883
e-mail wata_izumiya@yahoo.co.jp
営業時間10:00~17:00
定休日不定休
(冬季・夏季休業 および臨時休業、時間変更の場合あり)
最寄り駅
小田急線狛江駅( 新宿駅よりおよそ20分)
徒歩 :
狛江駅より 狛江通りを調布⽅⾯へ 徒歩およそ15分
バス :
狛江駅より、調布駅・慈恵医⼤第三病院・狛江営業所⽅⾯⾏き
「狛江市⽴緑野⼩学校」バス停下⾞
調布駅より、狛江駅・つつじが丘駅・成城学園前駅・⼆⼦⽟川⽅⾯⾏き
「狛江市⽴緑野⼩学校」バス停下⾞
お車でお越しの方
お店の裏⼿に専⽤駐⾞場がございます。