04布団について
“綿”選びからはじまり、職⼈による繊細な製綿と調合、そして⼀⼈ひとりに合った丁寧な仕⽴て作業まで、いづみやは全ての⼯程を⾃社で⾏っています。
はじめに、お客さまの相談役となる店頭スタッフが、⻑年の経験を活かして、⼀⼈ひとりに最適な布団を仕⽴てるため、コーディネートしていきます。
“綿”の種類・⼤きさ・硬さ・中綿の量・⽣地素材を決めていく、コーディネートの⼯程でまとめられた「加⼯指図書」は、 いづみやの想いが詰まった布団づくりにおいて、とても⼤切です。
つぎに、熟練の職⼈が⼆⼈で息を合わせて丁寧に調合と製綿をしていきます。
そして、仕⽴て職⼈が「加⼯指図書」に沿って、お客さまに合う硬さや厚み、寝⼼地に整えていき、“あなたのためだけの布団”が完成します。いづみやでは、この⼯程を、⻩綬褒章受章者をはじめ、熟練の職⼈が⾏っています。
数年間、⾝体を休めてもらった布団が、仕⽴て直しに帰ってきてくれて、また送り出す。その時を、⼤切にしています。
布団の打ち直しは、単に布団を直す修理のことではなく、布団とともに年齢を重ねた⼀⼈ひとりの変化に合わせて、整えていく改善整備とも⾔えます。
店頭コーディネートのスタッフが、それまでの使い⼼地や、体調・体質・体型・眠りの深さなどをお伺いし、布団の状態を把握して「加⼯指図書」をまとめます。
そこから、新しい布団と同じように、職⼈が製綿や仕⽴てを⾏い、その時のお客さまに合う状態に近づけていきます。
打ち直しすることで、より⼀層使いやすい、より気持ちよく眠れる布団になっていきます。
もちろん、⾃然素材の綿が⼗分に活躍してくれる期間がありますので、繊維や油分の状態を確かめながら、最適な打ち直しの回数と新調の時期もお伝えしています。
04中綿・素材へのこだわり
敷布団には、インド、アッサム地⽅の綿花を中⼼に使い、オーガニックコットンも輸⼊しています。 掛布団には、アメリカから繊維の⻑いメキシコ綿を使っています。
究極のこだわりは、⽇本で⽣産されたアジア系品種の綿を使い、掛布団や敷布団を作ることもあります。
また、⽇本綿は⾃社でも栽培しており、毎年肌布団 2 枚程度の綿を収穫し、⿃取県境港市などの⽣産者からも同じく⼸ヶ浜綿をいただいております。
他には、なめらかな掛け⼼地の⼿引き真綿、夏場に涼しい⿇綿を扱っております。
04生地へのこだわり
中綿の機能を⼗分に発揮できるように考え、選び抜いた⽣地を使っています。
昔ながらの⼩幅使いの遠州⽊綿、遠州⽊綿より少し⾁厚な会津⽊綿、ダブルガーゼオーガニック、刺し⼦⽣地、むら⽷⽣地、京都⼿捺染⽣地、オリジナルの藍染・柿渋染⽣地などがあります。
もちろん⼀般的に使われるようなサテンの柄⽣地や無地の⽣地もございます。
遠州木綿反物
手捺染
巻生地
05店舗情報
東京都狛江市中和泉2-12-3
寝具⼯房いづみや
株式会社 和泉屋製綿所
FAX 03-3488-6883
e-mail wata_izumiya@yahoo.co.jp
営業時間10:00~17:30
定休日不定休
(冬季・夏季休業 および臨時休業、時間変更の場合あり)
最寄り駅
小田急線狛江駅( 新宿駅よりおよそ20分)
徒歩 :
狛江駅より 狛江通りを調布⽅⾯へ 徒歩およそ15分
バス :
狛江駅より、調布駅・慈恵医⼤第三病院・狛江営業所⽅⾯⾏き
「狛江市⽴緑野⼩学校」バス停下⾞
調布駅より、狛江駅・つつじが丘駅・成城学園前駅・⼆⼦⽟川⽅⾯⾏き
「狛江市⽴緑野⼩学校」バス停下⾞
お車でお越しの方
お店の裏⼿に専⽤駐⾞場がございます。